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プログラミングのための線形代数
を読み始めた。
- 作者: 平岡和幸,堀玄
- 出版社/メーカー: オーム社
- 発売日: 2004/10
- メディア: 単行本
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よく分かる!みたいな煽り文句つけてる数学系の参考書って、「ロードバイクって50万とかする超高い自転車があるんだけど、これがセールになると30万になるんだよ!!20万円得するのすごくない!?」とか言って興奮してるやつみたいな感じがする。そいつが一人で興奮してるのを「いや20万安くなるのはいいけど、そもそもなんでそんな自転車買うんだよ…」みたいな気分で見ているような時と同じテンションでそういう参考書を読んでいる気分になる。結局そもそもなんでそんなことすんの?という疑問をすっとばされてる感が常にある。読み進めれば読み進めるほど、そいつが独りで興奮して「ロードがあれば東京から名古屋まで走れるんだよ!?超すごい!!最高だよね!!」みたいなことを言ってて「いや、だから何でそんなことすんの…新幹線で行ったほうが早いし安いだろ…」みたいな感じになって話もテンションも全く噛み合わなくなって、最終的にあとがきで「ま、ここまでで一通りロードの凄さと素晴らしさは分かってもらってるはずだし、もうここまで聞いたら当然みんな乗ってると思うけど…」みたいな雰囲気を出し始めたりする。すごくイライラする。 でもこの本は今読んでる限りではそんな感じがない。「お前は風になれる。だからロードを買え」と言ってくれる。これがあるとどう嬉しいのかがかなり明確に答えられている。最近数学をちょこっと勉強していて、「そのほうが楽だから」という理由で色々な理屈やら定義やらが用意されているっぽいということがわかった。そういう部分をズバッと言ってくれて、しかも実際どういう場面で便利なのかということをわかりやすく解説してくれている。そういう疑問がかなりクリアに解決されるので、読んでいて楽しい。
筋トレ
40 JumpingJack 20 LegRaise 20 RussianTwistHard 40 SitUp 60s LowPlank 4セット