perlbrewでperlの複数バージョン管理
perl版のrvm => perlbrew!!
ついにブログにperlカテゴリを追加してしまいました。
僕自身perlは全く書けないし、perlがどういう進化を遂げてきたかもわからないのでなんとも言えないのですが、最新版のperlでは動かないし、わざわざperl5.6入れないといけねえ!!みたいな場合もあるかもしれません。
(ちなみに現段階でのperl最新バージョンは5.16.1らしい)
ので、perl自体のバージョンを管理してくれる、rubyで言うところのrvm的なやつが欲しいわけです。
それがperlbrew。
というわけでインストールしてみます。
以下はubuntu 12.04でのインストール
The default perlbrew root directory is ~/perl5/perlbrew, which can be changed by setting PERLBREW_ROOT environment variables before the installation and initialization.
http://perlbrew.pl/
公式サイトとかにもあるようにperlbrewはデフォルトではHOMEディレクトリにインストールされるらしいです。
頻繁にその中を除くわけでもないので、インストールディレクトリを~/.perlbrewにした上でインストールします。
$ export PERLBREW_ROOT=$HOME/.perlbrew $ curl -kL http://install.perlbrew.pl | bash $ echo "export PERLBREW_ROOT=$HOME/.perlbrew; ~/.perlbrew/etc/bashrc" >> ~/.bashrc $ perlbrew init $ perlbrew install perl-5.12.0 $ perlbrew switch perl-5.12.0
これだけ。perlbrewのインストールディレクトリとなるPERLBREW_ROOTを設定してcurlでものを取得、あとは勝手にインストールしてくれます。
perlbrew available
でインストールできるバージョンが一覧表示されるので、そのなかから選んでインストールしてswitchして終わりです。簡単。
rvmみたいにインストール時にバージョン指定だけで入ると嬉しいんだけどな...あとはperlbrewってコマンド名が長いのがだるい。alias設定すればいいんだけどさ。
ついでにcpanmもいれておく
perl入れたらもちろんパッケージ管理にcpanが必要になるのですが、素のcpanだとコンソール出てきたりしてだるいです。それを割と楽ちんに操作できるしてくれてあるのがcpanm。rubyで言うところのgemみたいな。
という感じで、なんでもかんでもrubyで例えないと気がすまないレベルのrubyistが僕です。
やはり世界の最先端を往くヤングに注目されっぱなしの本ブログとしては、rubyのようなお洒落なイメージ漂う言語についてもチョクチョク言及しないといけないんですよね。perlのようなおじさんが使う言語についてばっかり書いていると、文章から加齢臭が漂う感じがしちゃって...w。ターミナルでperlのソース表示してたら、ターミナルからすえた匂いしてきたし。
というわけでcpanmはperlbrewから直接インストールすることができます
perlbrew install-cpanm
これだけで簡単。素敵。