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tumblr

tumblr(タンブラー)は、メディアミックスブログサービス。ブログとミニブログ、そしてソーシャルブックマークを統合したマイクロブログサービスである。アメリカのDavidville.inc(現: Tumblr, Inc.)により2007年3月1日にサービスが開始された。

星野源が日本に混乱をもたらす

星野源」という人の名前を最近よく見るけども、この人が何をしている人なのか、どういう顔をしているのか全く知らなかった。なので、検索してみた。顔の彫りが深いとか目が大きくてぱっちりしているとか、そういう派手さのある顔ではない。地味な顔立ちだ。ただ、地味ではあるものの物凄く整った顔をしているので、なるほどこれは良い男だ、有名になるわけだわと納得した所で、なにかその顔立ちに見覚えというかデジャブを感じながら、そしてそれと同時に我が第六感 -シックス・センス- が何かただならぬ気配というか怨嗟と言うか怨念じみたものを感じたのに気づいた。このげに恐ろしき気配は何であろうかとしばらく考えてみたところでハッと気づき、この気付きが手遅れで無いことを祈りつつも急いで検索窓に単語を打ち込んだ。「星野源 似ている」。

ああ、嫌な予感が当たってしまった。やはりこれが第六感 -シックス・センス- で感じとった怨嗟の元だったのだ。もうどうにもならぬくらいに手遅れだった。出るわ出るわ、「星野源に似ている」と自称する者たちと、それにまんまと騙されて引っかかり怒りと恨みの声をあげる者たち。この状況、いつだったか見たことがある。数年前だろうか、向井理がブレークし始めたとき、「向井理ににている」と自称するものたちと、それにまんまと騙されて引っかかり怒りと恨みの声をあげていた者たち。数年前に「向井理に似てる」と言っていたやつは今は「星野源に似ている」と言っているのだろう。絶対同じ人物が言っているはずだ。そして数年前に向井理似という言葉に騙されたやつらは、また今になって星野源似という言葉に騙されて涙を流しているのだろう。絶対同じ人物が泣いて丑の刻参りとかしているはずだ。War... War Never Changes. 人は過ちを繰り返す。

そもそも何故星野源に似ていることを自称したがるのか。または男友達のことを「星野源に似ている」と紹介してしまうのか。何故星野源なのか。もっと目鼻立ちのはっきりしたイケメンでもいいのではないのか。そこはやはり100%混じりっけなしの純粋な嘘というものは誰しもつきたくないのかもしれない。出るとこ出られたら敗訴してしまう事が火を見るより明らかな嘘はつきたくないのだろう。やはりそこは人としての道徳心がかけらほどは残っているためだろう。例えば逆に「ピコ太郎に似ている」というとなんか物凄く精度高そうだと思ってしまう。めっちゃ似てる人が来そうという気分になる。けど「星野源に似ている」という情報は余り信頼性が無さそうに感じる。この違いは何なのか。星野源の顔は地味だ。彼の顔の特徴を上げろと言われると困ってしまう。分かりやすい特徴というものがあまりない。強いて言えば分かりやすい派手さがないという意味で「地味」なのが特徴なのかもしれない。ただ、1つ1つのパーツとその配置が奇跡的なまでに整っている。それゆえに彼は男前なのだ。そんな彼の顔の「地味」という表現だけを抜き出し、「地味であること」が星野源と似ている上での必要十分条件として解釈されているのがこの戦争の発端であろう。星野源は顔立ちが地味である。A君も顔立ちが地味である。したがってA君は星野源である。以上、証明終了Q.E.D。なんたる三段論法。生兵法は怪我の元、日本の数学教育がこのような大惨事を起こすと誰が予想したろう。日本の数学教師諸兄もこんな結果を望んではいなかったはずだ。僕の尊敬していた高校の時の数学教師、小野先生もこの状況にはがっかりだろう。そういえば小野先生も地味な顔立ちをした男性だったな。星野源は顔立ちが地味である。小野先生も顔立ちが地味である。したがって小野先生は星野源である。以上、証明終了Q.E.D。あれ?これは小野先生の壮大な計画だったのだろうか?地味な顔立ちの男なぞ星の数ほど存在する。そもそも日本人は彫りが深くなく、平たい顔をしているやつばっかりなのだ。ほとんどの日本人男性の顔は地味だ。「地味」という言葉は検索条件としては最悪である。今日のランチはどこにいこうかと言う時に「ランチ 美味しい」という言葉で検索をかけるレベルの愚である。向井理に関しても彼の顔に分かりやすい派手さがないという意味で「地味」という事が言える。そのため星野源と全く同じことが言えるのだろう。

恐らくは数年後にもまた地味だけど男前な俳優が出てくるのだろう。そしてその次の数年後にも、同じように地味だけどイケメンなやつが出てくるだろう。今、星野源を倒しても第二、第三の星野源が現れるのだ。そして、同じ過ちが繰り返され、その度に日本列島は混乱と恨み節に包まれるのだ。War... War Never Changes. 人は過ちを繰り返す。