tumblr

tumblr(タンブラー)は、メディアミックスブログサービス。ブログとミニブログ、そしてソーシャルブックマークを統合したマイクロブログサービスである。アメリカのDavidville.inc(現: Tumblr, Inc.)により2007年3月1日にサービスが開始された。

helpを使う

会社で僕の席の隣に部長が座ってるんですが、こないだ「ちょっとお前の使ってるwindowsのhosts開いてみて」と言われたので何の疑いもなくhostsをvimで開いたところ、気持ち悪っ!って言われました。
そのときは「何が」気持ち悪かったのかは明言されませんでしたが、その状況において気持ち悪いと思われるものはおそらく以下の4つでしょう。

  1. windows版のvim
  2. linux以外でも平然とvimを使うvimmer
  3. hosts
  4. 僕(徹夜明けでなんかフローラルの香りがすごいする)

僕の予想では2番かなぁという感じです。人様に気持ち悪!って言われるような奴らは早く死んで欲しいですね。

vimのhelpって?

個人的には2番よりも4番に早く死んでもらいたいというか早く死にたい訳なんですが、まぁそれはともかくとして、vimのインデントが気に入らなくてvimrcをついに弄り始めたのですが、デフォルトでvimrcに書いてある内容がよく分からなくていちいちgoogleに聞いてると途中で面倒になります。どうしたもんかと思っていたら、灯台下暗しって感じでvimには最初からとんでもない量のhelpファイルが付属しているのでそいつを見れば早いというわけでした。インサートモードとかビジュアルモードとか各モードで使えるコマンドからvimrcに出てくるオプションとその意味と設定値の指定の仕方まで、ほとんどがこのhelpのなかに書いてあるようです。

:help

でhelpを開くことが出来ます。

全部英語じゃねーかよここは日本だぞボケが

という時代の流れとか読めないカスどものために日本語のヘルプが用意されています。グローバリゼーションとか理解できなくて英語も読めない向上心のかけらもない愚図の皆さんは翻訳者に感謝しながら以下の手順で日本語ヘルプをインストールしましょう。別に僕は英語が読めないとかじゃなくて、英語が出来ない癖にvimのhelpを使いたいというどうしようもない我侭野郎どものへの解説のために日本語ヘルプをインストールしてるだけなので勘違いしてほしくないですね。

ダウンロードする

http://code.google.com/p/vimdoc-ja/wiki/HowToUseで日本語のhelpをダウンロードする。

解凍する

落としたファイルを解凍する。「runtime」というディレクトリの中に「doc」というディレクトリと「syntax」というディレクトリがあるのを確認する。「doc」の中には***.jaxというファイルたちが、「syntax」の中にはhelp_ja.vimというファイルがある。

インストールする

vimのインストールディレクトリに「runtime」というディレクトリがあり、その中に「doc」と「syntax」というディレクトリがある。それぞれのなかにさっき落とした***.jaxたちを vimのインストールディレクトリ > runtime > doc の中に、help_ja.vimvimのインストールディレクトリ > runtime > syntax の中にぶち込む。

helptags

vimを開いて、コマンドモードで「:helptags vimのインストールディレクトリ/runtime/doc」を叩く。これで完了


ちなみにhelptagsって何なのかを日本語helpで調べてみると

:helpt[ags] [++t] {dir}
ディレクトリ {dir} のヘルプタグファイルを作成します。
"*.txt" と "*.??x" というファイル内のスター (*) で囲ま
たタグがすべてスキャンされます。"*.??x" というファイル
は翻訳ヘルプです。"tags-??" というタグファイルが生成さ
れます。|help-translated|を参照。
作成されたタグファイルはソートされます。
タグの重複があるときはエラーメッセージが表示されます。
すでにあるタグファイルは警告なしに上書きされます。
"++t" 引数を指定すると "help-tags" タグが強制的に追加
されます。これは、{dir} が $VIMRUNTIME/doc と等しいと
きにも同様にタグが追加されます。
ランタイムディレクトリのヘルプタグファイルを作成し直す
には次のようにします (ファイルの書き込み権限が必要):
:helptags $VIMRUNTIME/doc

helpの使い方

:help runtimepath

のように:helpのあとに調べたいコマンドなどを書く。
全文検索したい場合はhelpgrepを使う。

:helpgrep runtimepath

help検索するときに接頭辞込みで検索することもできるみたいだけど、helpつかいこなせてないから、そのありがたみがまだよく分からない。


参考:
http://vim-users.jp/2009/07/hack45/
http://nanasi.jp/articles/howto/help/help_ja.html